エマ・ストーンがすごい。
話題になってはいたが、ここまで振り切ってくるとは…
主演女優賞は固いんじゃないかな。
「アメイジング・スパイダーマン」のグウェンや「ララランド」のミアからは想像がつかない演技と体の張り方。
マーク・ラファロとウィレム・デフォーという超ベテランもさすがだったが、それをも食う演技。
ランティモス監督作品は何気に4作目。
「聖なる鹿殺し」も「女王陛下のお気に入り」など、いい作品だけど自分はなかなかハマらない作品が多いが、本作もまさにその感じ。
高評価も作品賞最有力も納得だが、個人的にそこまで好きになれなかった。
カメラワークなど独特な世界観のファンタジーコメディということで、ティム・バートンの作品にも近いものがあるのかな。
エンドロールにも度肝を抜かれたなあ…。