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哀れなるものたちのmisaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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こんなに言語化するのが難しい映画は
はじめてかもしれない

凄かった 強烈だった
見た目は大人だけど脳は赤ちゃんのベラ
新しい?若い?脳みそなだけに
吸収が早く見るもの全てが新鮮で
どんどん新しい世界を見つけるベラ
そんなベラから見える世界
偏見 差別 男尊女卑 貧困
全て新鮮で物事全てに興味津々
世界観はすごく強烈だったけど
白黒も色彩豊かな映像も
「ベラから見えてる世界」って考えたら
あの世界観なのも頷ける

物語の根本は多分「バービー」と同じ
なんだけどとにかく世界観が強烈
R18ということもあり、表現に容赦なし
性器はもろ映るし、解剖場面もある
でもそれがないとベラの成長を描ききれない

エマストーン、ここまでやるの凄い
それくらい強烈ですごい演技だった
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