ほあ

哀れなるものたちのほあのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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⭐️3.8
(携帯の不具合でスコア記入できないためこの欄に記載)

一言で表すと「現代アートの美術館にひとりぼっちで、迷子の気分になった作品」だった。

絶賛している方々のレポ、心から頷いて目を通せなかったのは私の心の豊かさの欠如によるもの?人間が経験を経て、自我が芽生えたり、スキルを獲得したりして成長していく様ってこうだよねーって俯瞰で見てしまったのが敗因?

…衣装やメイクは華々しくて目が楽しかったし、エロティックな描写多くて良い意味で変な気持ちになったけど、作品通して私が得たものは、人生における喜ばしいことも憂いてしまうことも全て己の糧になっていくのだよというメッセージで、期待を超えるほどの大打撃は受けられなかった。人生経験を重ねてもっと豊かな心を手に入れられた時にまた観よう。
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