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哀れなるものたちのmorningbagelのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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フェミニズムの映画をつくります、と言ってどうしてこういうストーリーが思いつくんだか。全く新しい映画であった。

ベラがゴッドのもとを離れてからは、鮮やかなカラー映像になる。海や空の色がずっとおかしい。ゴテゴテ不自然なCGは好きじゃない。頭がおかしくなりそうだ。

モノクロで展開されるゴッドの屋敷の中のシーンは光が綺麗で美しかったな。

エグいシーンも多く、特にベラの脳移植のシーンはちょっとまじでドン引きでしたが、2時間もの長編なので後半はだんだん慣れてきた。

束縛や監視とか大嫌いなのでダンカンや元旦那のことを本当に気持ち悪いなと思っちゃったな。



まさか、自身は医者となり、元旦那に羊の脳を移植するという結末笑 カルマ。。。
なんで羊なのかはわからない。なんでかな?

ララランドの女優だとは信じられない程の幅広い演技力。エマストーン素晴らしい!

エンドロールがすごく好きだった。

原作はあるみたいだけど、本当にどうしてこんなのが思いつくんだか。非日常的情報過多で疲れました。良い意味で。

映画は進化していると感じた。
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