おさる

哀れなるものたちのおさるのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
ベラ役をやり切ったエマストーンを
一生尊敬するレベルの作品!拍手喝采!

本当に凄い!エマストーンさん!
本当に精神と肉体をすり減らしながら、
ベラ役をもう全うしすぎてる!凄すぎる!

自殺した母親の中には赤ちゃんが居て、
(このシーンを1番最後に撮ったんだって)

天才外科医が脳死した母親と
お腹の中にいた赤ちゃんの脳みそを
移植して体は大人だけど脳は幼児状態の人間を作り出したの。

幼児知能で冒頭はスタートするんだけど、
ものすごいスピードで脳が成熟してゆくの。

幼児からどんどん大人になるベラを、
身体的要素が変化しないのに、言動とか
目の動きとかで表現するエマが本当に凄い。

家の中だけで居た日々が、外の世界に出ることになるんだけど、見てるこっちも凄い綺麗な景色が広がって外出て良かったって思うぐらいのクオリティ!

監督の熱い想いがフィルムにもセットにも!
この景色を見るのは、映画館が間違いない!

外の世界に出てからは性交性交性交の嵐!
こんなに性描写オープンでする映画新しい笑。
furious jumpを熱烈ジャンプって略されてるんだけど、視聴者は心の中で、ふふふってなったはず笑。

ベラは自分がやりたい様に生きいくんだけど(それは生前の母親が出来なかったことを子が叶えてるみたいな感じに思えた!)

その都度、経験を勉強して
どんどん魅力的な女性になっていく!
そして、決して男の下にはならない!cool

そんな女が、かっちょいい女になるんだ!
って勉強したでやんす。

そんなベラに振り回されながらも、
何とかしてベラを俺だけのものにしたいという独占欲が爆発する男たち。凄く嫌!笑

男の中でマックスだけが、
独占欲よりもベラの心を愛して、
大切にしてくれた人だったなぁって。

ちゃんと、she went her homeしたもん!

沢山のエネルギーを持って映画を観てください!疲れることは間違なし、だがそれは良い疲れである。

長すぎるレビュー! i wrote my passion!
おさる

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