ヴェローナ行きたい

哀れなるものたちのヴェローナ行きたいのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

中途半端で肩透かしを食らった気分・・・。

セレブマダムと絡むシーンは好き♡

まっすぐな感性、素直に抱く疑問も好感が持てた。
セリフも最高!痛快!だったから良かったのに・・・
唯一無二の人になるかと思ったら、結局みんなと同じ目線でお酒飲んで終わった٩( ᐛ )و

自殺した妊婦(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴドウィン・バクスター(パパ的な位置)の手によって、自分の母体に居た赤ん坊の脳を移植され蘇り、世界を知るために冒険の旅へ出て、成長していくベラの物語。

全体的に奇をてらってるようにしか見えないって思ってたけど、終わってみたら・・・ベラとドクターの話以外は、よくある話に思えてヨルゴスさん?
派手さと、エマ・ストーンで押し切ってるのでは?

ヨルゴス作品にしては後味悪くないし、商業的にしたのかなー?と思ったら、原作があるからか。

最後のお散歩してる時のマックスの言葉にキュン!
でも、マックスもヤバい人か・・・。
中身が子どものベラに求婚した男だったわ(˙-˙)
結局、ベラがエマ・ストーンだからじゃん。

途中から・・・同じ内容を手塚治虫なら、どう作ったかな?バーレスクの監督さんなら?とか雑念だらけ。
眠くて時計を見たら残り30分もあってゲンナリ。あの途中で退席した人に付いて行って語り合いたかった。
ヨルゴス過ぎないのに、この現象はもう何だろ。

エマのファッションは可愛かった〜!
色の組み合わせが好みで見てて楽しかった\( ¨̮ )/♡