このレビューはネタバレを含みます
新しい人との出会いや初めてみる物、景色に触れ、スポンジのように色んなことを吸収していくベラ。危なっかしくて目が離せない女の子から自分の存在意義を知った女性に成長する過程が逞しく描かれてた。
ベラを取り巻く男性達は、ベラを支配したりどこか蔑んでみている印象があったけど、自由奔放なベラに魅了され、翻弄されていく様が痛快。
そして何といってもお洋服がとっても素敵だった〜生地をたっぷり使ったフリルやパフスリーブのドレスの数々は麗しく華やかでシーン毎にワクワクする。
正直グロ系が得意ではないので、最初の数十分は見続けることができるのか...という葛藤があったけど、あくまでこの映画のスパイスの一種なんだと思い始めてからは徐々に話に惹き込まれてベラと一緒に冒険を続けることができた。ブラックジョークもたっぷりで周りの人とクスッとしながら、特に最後のね...🐐
