渋いよオールドマン

哀れなるものたちの渋いよオールドマンのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
近隣の映画館が最後の上映回だったので滑り込みで鑑賞🎥 セーフ💦


実を言うと、見る前は解釈が難しく苦手なジャンルっぽいなとイメージしておりました。
(芸術的で独創的で哲学的で……)


だけど、見終わると案外理解できて面白かったなというのが率直な感想です。
じゃあ、全て説明できるかと言うとそんな事はなくて😅


でも、感じたことをまとめてみると、
【無垢】で何も知らない者が、外の世界に飛び立ち【自由】を得ることで、今までに備わってなかった様々な感情が形成されていくというお話だったのかなと…。
(自分の説明力の無さが悲しい😥)


考察は皆さんのレビューの方がしっかり書かれているので、そこは自分は深堀りせずにしたいなと…
というかできないので…
私はキャスト陣にメッセージを📩


●エマ・ストーン様(ベラ)
実は貴方の出演作は見たことなく、この作品がお初でした。
なので、先入観なく見れたのですが、ここまで、吹っ切れた演技をしてくれる方なのかとびっくりしております😲
また、知識が乏しい女の子から、教養を得て段々と仕草や顔つきが変わり、凛とした女性に変わっていく変化を見事に体現されましたね。
流石だなと感心するばかりでおります👏


●ウィリアム・デフォー様(ゴッド)
顔つきは痛々しく🤕
人間ポンプみたいな曲芸を見せる貴方。
素敵でしたよ✨


●マーク・ラファロ様(ダンカン)
欲まみれですね💴❤️‍🔥
ダンスはお上手なようですね。
エマ・ストーン様に振り回されましたね。
大変でしたね。


●ラミー・ユセフ様(マックス)
貴方が1番まともな方だったのではないでしょうか?
エマ・ストーン様にLOVEなようですね💘


●クリストファー・アボット様(将軍)
おっかないですね🔫
優しくなれませんか?
ラストに見せた〇〇姿は滑稽ですね。


最後に、美的センスが皆無な自分でも本作で披露したエマ・ストーンのかわるがわる変化するファッションの艶やかさには目を奪われました。


お気に入りは終盤にみせた黒いショート丈のスーツに身を包んだ時の彼女🧥
英国風な上品さが兼ね備えられ、それまでの可憐な印象を思わせる佇まいとは違い、知性がついたベラの心の変化を服装で表していたなと…勝手に解釈させて頂きました🤔