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哀れなるものたちのNKのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.1
妊婦であったベラは橋の上から身を投げ出し自殺する。しかし遺体を発見した天才外科医のバクスターの手によって胎児の脳を移植され死からよみがえる。体は大人であるが脳が子どものため、世界を自分の目で見たいという欲望に駆られる。バグスター博士の助手と婚約するも、放蕩者の弁護士・ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。偏見から放たれたベラは、世界を吸収し、成長していくが…

作品の世界観が素晴らしい事もさることながら、エマストーンの演技が凄すぎて衝撃を受けた。
ベラが貧困とか差別を学んでいくシーンには勝手にメッセージ性を感じてました。
ちょいちょい挟んでくる下ネタとかジョークがクスッと笑えて面白かった。ベラが幼いから言って良いこととそうでない事の区別がついてなくてついつい言っちゃうセリフも🙆‍♂️
若干長くて途中意識が飛びかけましたが、ラストはスッキリ。
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