ヴォルテールのcandideの映画版
色彩とか服とかセットの形がとてつもなく綺麗、でも常に2D感があって不気味でリアリティの無い悪夢みたい
好奇心旺盛なベラが成長していく過程で社会の善と悪両方に運命を変えられ、その経験から色んな目標や政治的思想に辿り着く
色々深読みできるシーンはあるだろうけど、自分は空の色とか天井の形とか、アート作品としてみる映画だと思った
それにしても人間が成長していくときの性行為の中毒性?生活の一部さ?がはっきりと描かれている、ロブスターでもそうだったけどこの監督、というか視覚芸術に関わる人たちは人間にとっての性行為をとても重要視している人が多い気がする、そこだけはどの映画でも理解出来ない、正直下品だと思う