単にストーリーを楽しむ上では、身体が特殊ではあるものの人間が赤子から成長して色々な出会いをしてーみたいな話を追うだけに感じ、少し退屈だった
成長の順番と速度が変則過ぎる所とか、弁護士の情けなさとか、面白い部分もあった
原作を買ったので読めば感想が変わるか
音楽はかなり好き
美術は所謂スチームパンクに慣れてないためか苦手
フェミニズムの要素はあれど主張はないと思うし、ガールズレディースエンパワメントを目的にした映画でもない。一部でそのような推され方をしていたのは損
勿論エンパワメントされる人がいるのは分かるが
「奇天烈な動きをしてヘアまで脱いで濡れ場を演じる」だけなら女優の大半が出来るのでは
エマが凄いのは急激に変則的に成長する人間を最初から最後まで説得力を持たせて演じていたからだと思う
