このレビューはネタバレを含みます
ヨルゴス・ランティモス監督の描く独特な世界観、合うか合わないかで言えば合わないかなというのが正直なところではあるが映画としては良かった
胎児の脳で新たに始まった決して普通ではないベラの人生
旅に出て世界を知り、本を読み知識を深める
その中で確実に成長していく姿に引き込まれる、そしてそれを演じるエマストーンにも
脇を固める演者たちもクセの強さを含めた存在感…!
終盤の生家に戻ったベラを見て、歪ながらもゴドウィンやマックスとの繋がりを感じることができたのが個人的に印象に残っている
世界観はともかく、映画美術としては独創的ですごいなと思いました