TakeshiOshiro

哀れなるものたちのTakeshiOshiroのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.6
まず美術や色彩、カメラワークが圧倒的に美しい。
それなのに不協和音の妙が効いてて不快でないのは、ストーリーの歪さ痛快さなのか。予習ほぼ無しでここまで楽しめた映画も久しぶり。
ベラの大冒険と成長が、割とストーリーの歪さと正反対というかネガティブに囚われず純そのものに感じて、見てて気持ちよかった。
皮肉やユーモアセンスも大好みでした。エマ・ストーンの演技凄すぎ。

見終わった後に監督誰か調べたらなるほど、好きな映画「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス。友達に勧められた「聖なる〜」「女王陛下の〜」も見たくなった。
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