哀れなるものたちのRのレビュー・感想・評価

ランティモスマラソンしていたのに、すっかり映画館で観る機会を失っていた。
人として女性として成熟し、人生を深めていくベラを見ていてとても面白かったな〜

「ロブスター」「聖なる鹿殺し」「女王陛下のお気に入り」とランティモスの映画を観て、社会への皮肉と命の価値をよく描いているなと。
「ロブスター」を観た時、こんな皮肉り方があるのかとぶっ飛んだ設定に惚れ込んだけど、そのぶっ飛び加減は今回の方が個人的に強かった。

「女王陛下のお気に入り」同様、円を映すのは何故なのかな、何が込められているんだろう