ムン

哀れなるものたちのムンのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
途中までは面白いな〜綺麗だな〜くらいにしか思ってなかったけどラストにつれて目が離せなくてラストシーンは最高すぎて頭抱えるくらい良かった、エンドロールでため息が止まらない
久しく埋もれて見られなかった希望を見させてもらった感じがする
私のひっそり尊敬してる女性が言ってた言葉を思い出した、差別諸々色んなリサーチを重ねてこの世に絶望した時があって、その時ハーバード教授の知人に「それでも少しずつ進歩はしている」って言われてそれを信じて生きてるって。
それと通じるものがあるなと思ったらエンディングで胸熱すぎて泣きそうになった
ちょっとだけ気になるところはあったけどそこを差し置いても映画としても満足度も高いし心打たれた。
エマストーン、ゾンビランドで初めて知った俳優さんだけど見かけるたびに魅力を増してとんでもない俳優になってて胸がいっぱい。こんな感情にさせてくれてありがとうの気持ち、正直ラストのシーンがなかったら3.8くらいだった
死から生を得て進んでいく物語
ムン

ムン