ヨルゴス・ランティモスは『ロブスター』『聖なる鹿殺し』と見てきているがどちらも途中でしんどくなった
今回は脚本が違う人なのでまだいけるかと思ったが、より一層ダメだった
まぁ恐らく女性の自立とか、それに対する男のとるポジショニングとかそういうことを問題提起しているのは分かる
だが、画的な美しさはあるものの、ストーリー展開としての面白さが全然なくて、途中で倍速にしたいくらいだった
あと、撮り方や色の使い方の意図が果たしてあったのか?ただただ効果の一手段としてしか使われていないのではないか?という浅さを感じたりもした
2024年の5月の段階で評価4.1だから、相当この映画に感銘を受けた人が多いみたいだけど全く気が知れない
恐らくは自分の感受性の乏しさなんだろうけれども...