Mi

哀れなるものたちのMiのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

終始、音楽と構図というか画の感じが好みだったし、ベラの着るドレスが全部すごく可愛くて夢中で見入ってしまった
モノクロの世界からパッとカラーになるタイミング、そこかい!笑
エマストーン元々好きな女優さんだけど演技が本当に凄い!作中めちゃくちゃ脱ぐこともそうだけど、体当たり演技ってこういうこと言うのかなと思った。

途中の本破かれても黙って次の本渡すおばちゃん好き。
好奇心は何者にも止められないのだね。

ダンカンは俺に惚れるなよって言い出してる方がハマっちゃったり、自分のものにならないほど罵倒したり追い縋ったり、
お金に執着しているようでベラに執着している所とか、
ベラを翻弄して物語を動かしていく存在だけど、物語の中で一番人間臭くて嫌いになれなかった。
まぁ一番狂ってるのは静かに全てを受け入れる夫

しかし皆を狂わせるほどベラの世界が広がっていく様とベラ自身が本当に魅力的
あれが見た目ブサイクだったらどのくらい物語が成立したのかは気になるところ
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