自分の身体は自分のもの。前評判聞きつつも、想像以上におもいっきりフェミニズム映画だった。
ペアダンスを取り繕うダンカン。お前まだそこにいたんか!!?なダンカン。途中のコメディシーンは監督過去作のどれよりもコミカルで思わず笑ってしまった上にちゃんとメタファーとしての納得感もある。クズなのにキャラクターとしては嫌いにはなれないダンカン、絶対にこれはマーク・ラファロのあの人懐こい可愛さが成せる技…
終始軽さがあったけれど、ラストはスカッとさせてくれないところにしっかりヨルゴス味を感じた…
端から端まで世界が作り込まれていてかつ見た事ない世界観で目を奪われた