向き合いたくない過去と母性
不妊治療医でシングルマザーのサラ、彼女の幼い娘ミア、7歳の誕生日の日、家の前にうずくまる兎を拾いミアに懇願され不承不承飼うことを了承する。しかしその日以来、奇妙な兎のお面を付け始め、自分を「ミアではなくアリス」だと言い始める。娘の言動と行動にひたすら不安を覚えてゆくサイコスリラー+オカルト
アリス→サラの妹(7歳の時に謎の失踪)
サラの秘密≒失踪の謎、娘が奇妙なことになり、どんどんそれがフラッシュバックしてくという感じ
明確に示される結末ではなく、最悪を予感させる終わり方、全体のテンポがゆっくりめというところで、好きとつまらんで評価は別れそう
舞台になるオーストラリア(南オーストラリア)の独特な景観(巨大な崖と河、広大な砂漠地帯、点在する農場)が雰囲気を保たせてる
意味ありげな使い方だった兎や認知症の母親が、意外に存在が宙ぶらりん
姉→妹が、よくありがちな疎ましさレベルだったのか、両親の愛情が妹に偏りがちで、より強く不満だったのか、その辺の心理描写が伺えないところがモヤる。
生まれ変わりにしろ憑依にしろ、妹の性格もなかなかひん曲がってそうではあったけどもw
サラ(サラ・スヌーク)とミア(リリー・ラトーレ)は好演
Because it was taken before you were born.
字幕→あなたの生前に撮った
自分の娘に対して"生前"っておかしいだろ😅
"あなたが生まれる前に撮った"でいいのに何故ヘンに捻った日本語に訳してんだろ