木野エルゴ

ボーン・スプレマシーの木野エルゴのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
1.6
元CIAの工作員で記憶の一部を無くしているジェイソン・ボーンはインドのゴアで恋人のマリーと静かに暮らしていた。しかしボーンを狙う何者かによって幸福な時間は強引に断ち切られてしまう。一方CIAのパメラ・ランディはベルリンで起きた調査チーム襲撃事件の現場からジェイソン・ボーンの指紋が発見されたことにより、彼を追うことになるが…

2作目というのは往々にして前作で結ばれたパートナーを殺す。その方がストーリーもわかりやすいしね。たまに「スピード2」みたいに物語が始まる前に別れてたケースもあるけど大体冒頭で殺される。そうなると襲ってきた相手と戦う以外に目立ったストーリー展開はないので、サブイベントよろしく枝葉の設定や人間関係の細々としたものを追いかけることになる。

テレビでやってたのをたまたま見て、しかも前作の「ボーンアイデンティティ」の途中からだったので深い思い入れもなく見てしまってもったいなかったかなぁという感じ。

個人的にガブリエル・マンが良かったのでさっくり消えてしまったのは残念だった…
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