Automne

ボーン・スプレマシーのAutomneのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
4.2
ボーンシリーズ2作目もめちゃめちゃ楽しかった🥳✌️
安定のテンポ感に緩急、アクションも盛りだくさんで脳死でずっと観れる素晴らしさ。これぞ娯楽映画という出来。
本作からCIA側にパメラ加入で物語の良いスパイスになってる。毎回ラストシーンのセリフでバシッと決まって終わる感じめちゃハリウッドで好き🫰
記憶を取り戻すにつれて明らかになってゆく悲劇やそこに無骨に向き合う感じの切なさ。愛する人が死んでしまっても、自分の朧げな記憶をたどり自分自身を掘り下げてゆくしかない悲しい暗殺マシーン。ただ話したい、ただ忘却された自分の関わった相手と邂逅するためだけに、ここまで戦い、懺悔する人間度の高さに痺れる。
全体に漂うスリルに満ちた雰囲気は、アクションもそうだけど打ち込み多めで心臓がどくどくしちゃうような音響効果の賜物。
文化的教養的なほうの映画ばかり最近観てたのでたまにはこういう考えないでも楽しめて面白いものを観ることの喜びを何度目かに知る。
マットデイモンの安定感抜群な良作です◎
Automne

Automne