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ワニと鸚鵡とおっとせいのtunicのレビュー・感想・評価

ワニと鸚鵡とおっとせい(1977年製作の映画)
3.5
なにこのタイトル!登場キャラの比喩かと思ったら律儀にちゃんと本物が出てきて笑う。お茶の間っぽさにナンセンスなギャグ、久世光彦のお得意のアレだけど、ほんのりニューシネマ感あるのが山根監督のテイストかな。ゴーとメリーのウダウダした珍道中、ずっとみていたい。

70'sチープシックを地で行く主役3人、ほんとオシャレでうっとり。とくに樹木希林はスタイリング自分でやってそうだな。トラック野郎でもおかしな鳥さんジャケット着てたよね。伴淳をはじめとする谷中の連中もファッションでは負けちゃいないが、ハイセンス過ぎてとても素人には真似できん。

2018.11.3
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