荒野の森くま

ワニと鸚鵡とおっとせいの荒野の森くまのレビュー・感想・評価

ワニと鸚鵡とおっとせい(1977年製作の映画)
2.5
郷ひろみと樹木希林が秋吉久美子の死んだ父親(大滝秀治)の代わりに町内の人(伴淳三郎、ケーシー高峰、池波志乃、大泉滉、山田吾一ら)から債権を回収する ゆるーい借金とりたてコメディ。
全体的に久世光彦(原案)流の悪ふざけシークエンスが多いが秋吉久美子が母親(春川ますみ)と再会するくだりの郷ひろみとの擦れ違いをストップモーションの多用で表現してて山根監督の意地を見た。

『男はつらいよ 寅次郎頑張れ』(藤村志保 大竹しのぶ)と同時上映で秋吉久美子見たさに行ったのだけどこれがぼくがリアルタイムで寅さんを劇場で見た最初の作品。

ちなみにワニも鸚鵡もオットセイも出てきます。