おそらくは新橋演舞場での2022年12月のディレイビューイングを見ていたのですが劇場用に再編集した映像は格段でした。舞台中継は全体が俯瞰できる印象がありますが、ゲキ×シネだと役者さんが近い。特に天海祐希が記憶を失って義賊になっているときのタキシード姿は宝塚トップスター時代を彷彿させましたね。時間がたって感想を書いていると特有の固有名詞が出てこない。麻薬のような岩塩は「五右衛門ロック」で出てきた月生石なんでしょうか。今回はカタカナ名だった気がするけど。まあそんなことよりいつも楽しい古田新太や粟根、高田の新感線組と天海、生瀬、神尾、石田らとの絡みとか楽しかったなあ。誰でもわかる変装からの五右衛門登場はあまりのギャップに笑うのを忘れるほどでした。そして五右衛門、今回は高下駄じゃないんだブーツなんだ。ライブビューイングもいいけどゲキ×シネもやっぱり楽しかった。でも幕間の休憩、劇場外に出るには短すぎるしトイレ休憩には長すぎる。最適の時間って難しいけど私にとってはもう少し短くて7分ぐらいかもうすこし長くて20分ぐらいだとよかったなあ。2022年11月の東京公演の映像。
