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ブルーを笑えるその日までのyadokariのレビュー・感想・評価

ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)
3.0
なんでそんなに評価が高いんだろうと考えて監督が26歳と若く、自身の体験を映画に織り込んで若い人のメッセージとなっているのかな。たぶん中学・高校ぐらいで観るとハマるけどおじさんにはちょっとかったるい映画だった。

RCサクセション『君が僕を知ってる』の歌詞がそのままテーマとなるような唯一の親友がいるという感じの映画。それは『銀河鉄道の夜』をモチーフとしていて(夜の電車が通過するシーンが印象深い)、幽霊のような自殺した友達で、親友と別れても心の中にいつまでいるというような。そんな万華鏡の世界。シャボン玉とか壊れやすい青春のブルーな憂鬱を乗り越えていこうという映画だった
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