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ラ・ブームのkazu1961のレビュー・感想・評価

ラ・ブーム(1980年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-338 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋やっぱり等身大で楽しんで、等身大でソフィー・マルソーのファンになった世代としては、今観てもやっぱりエモいですよね!!大人目線で見た時のストーリーや編集の荒さは感じるものの、当時13歳とは思えないほど大人びたソフィー・マルソーのキュートさ、リチャード・サンダーソンの『Reality』が胸を掻き立てます!!

🖋公開当時、本国フランスで大ヒット、日本でも大ヒットしました。80年代洋画アイドルを代表するソフィー・マルソーが当時13歳、1700人の中から選ばれた彼女のデビュー作です。今でも美人ですが、この頃の美少女ぶり、キュートさはハンパないですよね。

🖋ティーンエイジャーのヒロインの淡い恋物語と両親の恋の鞘当てを描いた作品ですが、1980年代のこの時点でも全てがオープンで、大胆なところはやはりフランス映画ならではです。それと全体を包む空気感やファッションなどもやはりフランスで、そこも良いところです!!

🖋脇を固める俳優陣もとてもキュート!!父親役のクロード・ブラッスールがいい味を出していますし、母親役のブリジット・フォッセーはとても美しいです。そして何と言っても曾祖母役のドニーズ・グレイがキュートで存在感抜群でした。

🖋ラストのヴィックの視線と行動にティーンエイジャーの恋心の複雑さが見事に描かれていましたね!!

😊Story:(参考: allcinema)
10月のパリ。新学期に沸くリセエンヌたちにまじって、ヴィックの胸は不安と期待で高鳴っていた。彼女は13歳。心は恋への憧れでいっぱいだったが、同級生のペネロプみたいに男の子と寝たことはまだない。そんなある日、彼女にとって初めてのパーティの夜がやってきた。

🔸Database🔸
・邦題 :『ラ・ブーム』
・原題 :『La Boum』
・製作国 : フランス
・初公開 : 1980
・日本公開 : 1982/03/06
・上映時間 : 110分
・受賞 : ※※※
・監督 : クロード・ピノトー
・脚本 : ダニエル・トンプソン、クロード・ピノトー
・原作 : ※※※
・撮影 : エドモン・セシャン
・音楽 : ウラジミール・コスマ
・出演 : ソフィー・マルソー 、ブリジット・フォッセー 、クロード・ブラッスール

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
13歳の少女が青春の入口を通り抜け、人生の喜びと悲しみにふれるさまを描く。フランスでは四五〇万人の観客を動員するヒットを記録した。製作はアラン・ポワレ、監督は“La Gifle”(74)のクロード・ピノトー。彼と女流のダニエル・トンプソンが脚本を執筆し、トンプソンが台詞を書いている。撮影はエドモン・セシャン、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。主題歌「愛のファンタジー」をリチャード・サンダーソンが歌っている。出演は七〇〇人の応募者のなかから選ばれたソフィー・マルソーを始め、クロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセー、ドニーズ・グレー、シーラ・オコナー、アレクサンドラ・ゴナン、アレクサンドル・スターラン、ベルナール・ジロドーなど。
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