女優というよりは日本のアイドルのようで、パリジェンヌなのに親近感があって、当時の多くの中高生男子は魅了されたに違いない…。
彗星の如く登場した“ソフィー・マルソー”は80年代の若者の心を鷲掴みにし『ラ・ブーム』と共に大人気に。当時、テレビのCMやスクリーンといった雑誌にバンバン出てたのを覚えています。CM動画をYouTubeで見つけて懐かしかったです。
ソフィー・マルソー以外で、当時人気のあったティーンムービーのスターにブルック・シールズやフィービー・ケイツなどがいましたが、どちらもシャープな雰囲気があり美人タイプ。一方でソフィー・マルソーは、どちらかというと草食系で、色気よりもかわいらしさが先に立ってたと思います。元気に挨拶してくる“隣の女の子”というべき存在感。友だちとはしゃいだり、ニコッと笑ったり、パーティで澄ましてみたりなどの一挙一動が自然でした。そんな彼女が現在も女優として第一線で活躍しているのが素晴らしい。
作品ですが仏の学園モノでした。なんとか最後まで観ることできました。……2があるのですね。