このレビューはネタバレを含みます
前半寝ちゃったんだけど、ラスト野球の試合に向かって駆け出す高峰秀子。スタジアムに着くと既に試合が終わっていて、観客席に一人佇み、歌い出す…このラストは、ちょっとフランス映画的で好きでした。やはり千葉…
>>続きを読む高峰秀子は社長の令嬢で、野球の好きな活発な女の子、おじさんが職業野球(アトラス軍)の監督をしている。
連敗中のアトラス軍を応援するため、応援歌を作り、仲間を誘って後楽園球場にいく。
エースの灰田勝彦…
戦前の楽しいアイドル映画。高峰秀子の可愛らしさが存分に発揮されてる。
ただ資料的価値も高く、戦前のプロ野球選手が動いているのが素晴らしい。本物のスタルヒンが投げてるんだから。ミスタードラゴンズ西沢…
高峰秀子の少女時代の主演映画。秀子役で出演。
野球放送をラジオで聞いたり、近所の子供たちと一緒に野球をする場面などあり。
野球場は、本格的な野球場と井草あたりの野球場が出てくる。
秀子が、制服姿で…
冒頭の球場シーン
観客の服装
場面変わって、玄関外観からガーッと庭を回って、居間に到達するセットを活用した
ダイナミックなカット
いやーーーーたまんない
公開は真珠湾攻撃の前年
野球チームの主…
ビクター、佐々木俊一の手腕を再認識。1曲でここまで引っ張れて、且つ飽きさせないとは。
高峰とハイカツの共演と言えば『ハナ子さん』を思い浮かべる。向こうが幾らか前衛的なミュージカルであるとするとこち…
毎回毎回出る作品毎に全く違う個性を披露する演技少女スター高峰秀子。しかし、この作品ほどコミカルなのは観た事ないぞ。でも驚く事はない。「東京の恋人」の千葉泰樹監督の演出なのだから。
しかもこの作品中に…
念願の初観賞。素晴らしい!不思議な大感動。活字やスチールでしか知らない往年の職業野球名選手の練習やプレーが見られるだけでも価値あり。
現代に作られる戦前戦中舞台の野球映画では到底現せない同時代の味。…