いやよセブン

秀子の応援団長のいやよセブンのレビュー・感想・評価

秀子の応援団長(1940年製作の映画)
3.0
高峰秀子は社長の令嬢で、野球の好きな活発な女の子、おじさんが職業野球(アトラス軍)の監督をしている。
連敗中のアトラス軍を応援するため、応援歌を作り、仲間を誘って後楽園球場にいく。
エースの灰田勝彦が調子を上げ、その後は連戦連勝、新聞にも写真入で紹介される。
それを見た両親はカンカン、野球を封印される。
途端にアトラス軍は負け始め・・・。
当時の有名野球選手がゾロゾロ出てくるので、ファンにはたまらないでしょう。
セット撮影では吐く息が白いので相当寒かったのでしょう。
この自由で明るいミュージカル仕立ての映画が作られたのが1940年、その5年後には日本は焼け野原となっている。
国家が変わるのはなんと速いことか。