アトミ

花ともぐらのアトミのネタバレレビュー・内容・結末

花ともぐら(1970年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

70点


花をそだてる

お花が大好きな花子ちゃん。
お水をやり、花はどんどん増えて行く。
花子ちゃんは「世界中が花でいっぱいになるといいなぁ」といつも思っている。


もぐらのはたらき

お花の絵を書いていた花子ちゃん。
と、もぐらがひょっこり。
畑を荒らすイメージのあるもぐらに対して花子ちゃんは「慣らして地面の中からお花を育てたら面白いだろうな」と考え、その絵を描いた。


風のいたずら

お花を優しく包んだり、種を飛ばしたりする風。でも強風でお花を飛ばしたりもする風。

花子ちゃんの絵を飛ばしてしまう。
追いかける花子ちゃん。でも絵は海の方へと飛んで行ってしまった。


ひみつのひみつの

ひみつの島。ひみつの建物。
ひみつの研究所にたどり着いた花子ちゃんの絵。博士はその絵を見て「本国からの命令書」と勘違い。


研究所は大いそがし

もぐらを慣らすにはどうしたらよいか?
研究チームは頭を悩ませる。
と、博士は「花の世話をするロボもぐらを作ればいいんだ!」と閃く。


もぐらとは?

急ピッチでロボもぐら制作に取り掛かる研究チーム。大いそがし。
そして原子力電池で動き続ける第1号完成。


じっけんしてみたら

研究チームは量産したロボもぐらのテスト。
改良を重ね、ついに成功。


とりあえず50ぴき

完成パーリー。
「実験成功」の報告を聞き、本国から大臣がやってきた。
が、50ぴきのロボもぐらを見て(もぐら大嫌い)ブチ切れ!研究員全員クビに。


どこへ?

取り壊され、廃墟となった研究所。
が、50ぴきのもぐらは荒地だった島に花を咲かせた。
そして地下から海を渡り、陸を目指した。
彼らは世界のどこかで仕事を続けている。
が、たった50ぴき。
私たちがその仕事を目にすることはない。


もしかしたら、、、

庭の隅に突然咲いた花。
見つけた花子ちゃんは不思議がる。

もし枯れかかった花が急に元気になったとしたら、それは、、、、


おわり



というお話。
信じるか信じないかはアナタ次第。
アトミ

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