このレビューはネタバレを含みます
・オープニングと設定が完璧だっただけに終始目的がとっちらかってしまっているのに映画的に興奮を感じなかった。むしろジョークやジャンプスケアといった即物的表現による退屈さ回避をしているのがさらに残念だった。
・憎しみに溢れすぎた表現の多さに食傷気味で、最後の父親の行動にさえ感動は出来なかった。
・かなり一方的な展開が多くて葛藤・衝突・妥協が全くないため心に来るものも全くなかった。
・音楽の使い方と映像表現が良かっただけに、もう少し映画としての完成度を高めて欲しかったと感じている。
・メイクは良いのにCGは酷かった
