三四郎

ドリーム・ウェディング 魔法のベールの三四郎のレビュー・感想・評価

2.0
これは…駄作?
大学4年生の時からずっと1930年代にタイムスリップしたくてたまらないのだが、この作品は、未来へタイムスリップする。
10年後にタイムスリップすると、プロポーズされた時に振ってしまった男性と結婚しており、二人の子供がいて、理想的な幸せそうな家庭を築いており、自らの夢も叶えキャリアにも満足がいく生活を送っていた・・・という。それで「幸せ」とは何か?を改めて考え、感じ、自らの選択が間違っていたことに気づき、現代に戻ってプロポーズを受け入れる、まぁこのようなストーリーだ。なんの奥深さもない作品だった。そんなこと、わざわざ10年後にタイムスリップして確かめるほどのことじゃないだろうと思ってしまった。未来にタイムスリップして体験した人生をその通りにまた歩むなんて…、なんのおもしろみもないじゃないか…。
「未来」は知らないから夢があるのであって、努力するのであって、「未来」を知ってしまってはつまらない。
三四郎

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