Kyasarin

春画先生のKyasarinのレビュー・感想・評価

春画先生(2023年製作の映画)
3.6
完成披露試写会舞台挨拶つきにて。
元々自分自身春画は好きで春画アカウントのTwitterをフォローしてるくらい。芸術として好きです。
良くも悪くも塩田明彦監督!!
という感じだった。
付き合う前の男女では見に行ったら気まずいかも(笑)
思ったよりもどエロ!
エロ超して変態!変態の極み!!
わたしみたいに性に対して真面目な人が見たらビックリしちゃうかもな。(ワンナイトは当たり前みたいな方達の感覚。邦画ってなんでいつもよく知らない人とやっちゃうんだろ)
段々思ってたんと違う!展開になると言うね。てか、出逢い唐突過ぎない??w

和装好きなので和装多くて嬉しくなった。

元々想像してたようなのとは全然、思ってたんと違う映画だった。途中から私達は一体何を見せられて居るのだ(笑)と思えてきたよ。前半は柄本佑、中盤は安達祐実が癖強キャラで裏切らない。内野聖陽の博学さ枯れ具合と初めは初々しい少女から余裕のある女へ変貌するプンスカプンした北香那も良かった。仲良いなと思って若干嫉妬してたが柄本佑と北香耶は同じ事務所なのね〜

なんだか柄本佑氏の水色Tバックと安達祐実様のSM女王様の映画ですよもう、ほんとに。

ひとつの春画から得られる情報「春画」と言っても奥が深い。人間の営みの歴史をも物語る、主人公の恋焦がれる姿、嫉妬に狂う姿、相手の性癖と自分の性癖を照らし合わせて合致させる姿、愛と言っても色々な愛があるのだなと。キラキラ恋愛だけが愛じゃないのよね〜。


今度の花腐しもだけどいつもやたら柄本佑は濡れ場ばかりやるなあ(監督も監督だしなあ仕方ないか)


今の時代にはなんか言われちゃいそうな、表現あったけど(女が男の為に身体を売ることを頼まれるとか)まあ映画だから大丈夫かな。。

まさかの百合要素あって好きな人は好きかも。


おっさんは若い女に着物着せて家事やらせるのが夢なのかな。


いやまあでもコミカルでわたしは嫌いじゃない。好きっちゃ好きな映画でした。
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