普段とは違う作品を観たいな〜と思ってるときにFilmarks試写会の情報を見かけて、とりあえず応募したところ当選したため鑑賞。
鑑賞前の私の春画に対する認識は、昔のエロい絵でコレクターがいるらしい、くらいの雑なもの。
途中何度か、後半は完全に置いてけぼりになってたけど、総合的には面白かった。
春画の歴史などにクローズアップした作品なのかなと思っていたら、監督の性癖が凝縮した映画だった。絶対同じ勘違いした人いる。
人によってはかなり強い嫌悪感を抱くであろう性描写が多い。これから観ようと思っている方は事前にしっかり調べておいた方がいいと思う。
倫理観がぶっ飛んでる登場人物ばかりで「こいつらやばぁ……」ってずっと思いながら観てた。誰にも共感はできなかった。
絵として好きなシーンは結構あって、途中何度か笑いそうになった。
1番好きなシーンは甲冑姿で芳賀先生が登場してからの一連の流れ。
春画について色々知れたし、普段映画を見てるときに感じる面白さとは異なるタイプの面白さを得られたので、良い機会ではあったかな。
これ本当にR15?? 大丈夫???