春画の世界に目覚め、一途に人を想う模様を変態的に描く。恋のスタンスは人それぞれだけど、「先生のためなら何でもする」スタンスだった北香那の突如の覚醒に大爆笑。クライマックスは笑いが堪えられなかった。エロ描写は勿論、全てにおいて北香那圧勝。
北香那ちゃん、めっちゃ足速い。笑
いやぁ面白かった！
序盤こそ色々と唐突に始まっちゃうところがあって、ついていけなかったんですけど、話の全容が見えてくるとのめり込みましたね。
何よりも北香那がエロい、たまらない。
ここ最近の好きな俳優の1人なので、彼女の魅力爆発な作品でそれだけで観た価値ありました。
そして内野聖陽の突飛なキャラがこれまた面白いです。ど誠実など変態という不可思議なキャラですが、あの見た目なのでずっと佇まいがカッコいいんですが、終盤にはだいぶ情けなくなります。
かっこいいから情けない内野聖陽まで堪能できるのがポイントです。
柄本佑はちょっとグイグイセクハラかましてくる変なやつですが、これまた見慣れてくるとこのキャラにハマってしまう。
『シン・仮面ライダー』や『ハケンアニメ！』など、ここ最近のクセあるキャラが板についてきましたね。
そして、安達祐実。彼女のキャラは細かく語るとネタバレに繋がってしまうので最小限にとどめますが、こんな安達祐実が観れるなんて！と楽しませてもらいました。
なんだかキャラの魅力ばかりを語ってしまいましたが、春画の魅力を一つの話の原動力としてなぜ芳賀は春画に取り憑かれているのか、弓子は芳賀とどうなっていくのか、という展開を楽しく見守るような映画でした。
〈キャスト〉
芳賀一郎(内野聖陽)
春野弓子(北香那)
辻本俊介(柄本佑)
本郷絹代(白川和子)
藤村一葉(安達祐実)
※2023年新作映画142本目
