かんたんあらすじ

女王陛下の007のかんたんあらすじのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下の007(1969年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

◆備忘録◆
海岸での入水にカジノでの無茶な賭けと、自分の命を粗末に扱うトレーシーを2度救うボンド。翌朝、拉致された先に巨大犯罪組織のボスドラコが待っていた。彼は娘のトレーシーと結婚してくれればブロフェルドの情報を渡すとボンドに持ちかける。
一方、2年掛けてもブロフェルドの行方が掴めないボンドに対して、Mは2週間の休暇を言い渡す。

ドラコからブロフェルドがスイスの弁護士と関係があることを聞いたボンドはその事務所を調べる。するとそこで、ブロフェルドがブルーシャンという偽名を使い紋章院に爵位の授与を打診していることがわかる。
ボンドは紋章院の担当者ヒラリー卿になりすまし、スイスの雪山の頂上にある研究所に向かう。そこには12人の女性患者と研究員達がアレルギー研究のために集められていた。

ブルーシャンや彼女らに接触しながら内情を探るボンドであったが、知識不足からブロフェルドに正体がバレてしまう。
ブロフェルドは患者の女性達を死の天使として洗脳し、全ての動植物が生殖活動をできなくなるウイルスオメガをばら撒く計画を明らかにするのであった。

施設から脱出後トレーシーの手を借り追っ手を振り切るが、彼女はブロフェルドに捕まってしまう。
スペクターの要求を飲まざるを得ずMからこれ以上の捜査を禁じられるが、ドラコの手を借りヘリコプターの部隊を組んで研究所を急襲するボンド。無事トレーシーを救出し、ブロフェルドをボブスレーで吊し首にする。約束通りボンドとトレーシーは結婚式を挙げるのであった。END

……皆に見送られ車を走らせる2人。しかしそこに死んだはずのブロフェルドが現れ銃を撃ち走り去っていく。「…大丈夫…疲れたから眠ってるだけなんだ…」END



・2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビーの唯一の作品
・OPの入りのシルエットめっちゃ好き
・マネーペニーがナイスすぎる…!!
・片足スキー格好いい
・ブロフェルドおじさんがスキーでスイスイ追い掛けてくるのちょっと笑える
・爵位に拘ったりトレーシー口説いたり小物感がすごい
・滑りながら銃を撃つボンドがシュールすぎる…
・ラストがどうしても頂けないのでマイナス