浜一

女王陛下の007の浜一のネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下の007(1969年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

★「ラストナイト・イン・ソーホー」が遺作となった女優、ダイアナ・リグがボンドガールを努めた作品ということで鑑賞。
★ダイアナ・リグ以外もボンドガール大勢出演してますが、60年代のファッションがかわいい。
★悪の組織、スペクターが世界中から集めた美女たちを洗脳して細菌兵器をばらまこうと画策する。某国の某カルト宗教が同じような事を実際にやってしまったので荒唐無稽な話と笑えなかったりする。
★ボンドがシリアスに悩んだりするよりも、荒唐無稽な悪の企みを美女を片手に抱きながら颯爽と打ち砕くような話の方が自分は好みですね。
★ヨーロッパのスキーリゾートを舞台にカーアクション、スキー、ボブスレー、ロープウェイでのアクションとアクションシーンがたっぷり楽しめる。一部、ブルーバックによる合成なのがバレバレなのもありますがご愛敬。
★ラストシーン、ボンドがトラウマ抱えてしまうような終わり方。こんな終わり方でもしっかり次作「ダイヤモンドは永遠に」に何事もなかったように繋がったので、きっと今回も大丈夫なはず?!
浜一

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