ボンドはスペクターの首領プロフェルドを追っています。ボンドがテレサを助けたことから、その父親のドラコにプロフェルドの居場所を聞き、潜入するがという話です。
最初、Mからの指示とドラコの依頼がごっちゃになり、ボンドの状況を理解するのに時間がかかりました。ドラコは味方だと後々気づきます。
秘密兵器は出ませんが、スキーやボブスレーは常人離れしています。特に大きなことは起こらないので、それ以外が平凡に映り、単純に冬スポーツのプロ化と思ってしまいます。とはいえ、敵も常人離れしているので、雪山アクションを楽しむべきなのですが。
偶然にも助けがいて驚きます。トレイシーもスキーは普通じゃなく、過去のヒロインとは一線を画します。
ボンドが一人の女性を追い続けた作品で、プレイボーイ感が減っています。ただ、終わり方が切ないですね。