薬物やアルコールの中毒患者を救済する施設「クロスロード・センター」はクラプトンが設立。彼自身も辛い時期があったから悩み苦しんでいる人たちに寄り添う気持ちがうれしい。
その施設のためのベネフィット・コンサートとして2004年初開催。その第5回目に開催されたコンサートを映像化してスクリーン上映したもの。
世代やジャンルの垣根を越えたギタリストたちが集結したコンサートを最後までエキサイトしたり感涙しながら鑑賞できてたいへん満足している。途中、ロス・ロボスの軽快なリズムでは思わず立ち上がり手拍子しそうになった。これは正しくコンサートのノリですよ。
【 トラックリスト 】
エリック・クラプトン＆アンディ・フェアウェザー・ロウ
1. Wonderful Tonight
2. Lay Down Sally
シチズン・コープ with ゲイリー・クラーク・ジュニア
3. Sonʼs Gonna Rise
スターボ・サンタオラヤ
4. LAIT
ドイル・ブラムホールⅡ with テデスキ・トラックス・バンド
5. Thatʼs How Strong My Love Is
トム・ミッシュ
6. Lift Off
シェリル・クロウ＆ボニー・レイット
7. Everything Is Broken
バディ・ガイ＆ジョニー・ラング
8. Cognac
ダニエル・サンティアゴ＆ペドロ・マルチンス
9. Retrato
ジミー・ヴォーン with ボニー・レイット
10. Baby, Please Come Home
マーカス・キング・バンド
11. Goodbye Carolina
ピーター・フランプトン with エリック・クラプトン
12. While My Guitar Gently Weeps
https://youtu.be/K1ijcpo1Ep8
(久しぶりのピーター・フランプトン。歌い方は昔と変わらない。ステージに立っているだけで感動。)
ジェフ・ベック
13. Space For The Papa
14. Big Block〜Caroline, No
(名盤「ペット・サウンズ」の最後の曲をしれっと演奏するカッコ良さ。挨拶なしもいつもと同じ。サングラスを外してステージを去る…。)
ジェイムス・ベイ
15. Hold Back The River
ロス・ロボス
16. Mas Y Mas
ジョン・メイヤー
17. Slow Dancing In A Burning Room
テデスキ・トラックス・バンド
18. How Blue Can You Get?
リアン・ラ・ハヴァス
19. I Say A Little Prayer
https://youtu.be/Gel4WkZOdYE
(どこかで聴いた曲だと思ったらディオンヌ・ワーウィックやアレサ・フランクリンが歌っていたのをカバーしている。歌声がソウルフルで素晴らしい。笑顔がキュート。)
ゲイリー・クラーク・ジュニア
20. Pearl Cadillac
ヴィンス・ギル with ブラッドリー・ウォーカー、アルバート・リー＆ジェリー・ダグラス
21. Drifting Too Far From The Shore
エリック・クラプトン
22. Badge
エリック・クラプトン with ジョン・メイヤー＆ドイル・ブラムホールⅡ
23. Layla
Encore
エリック・クラプトン＆アンサンブル
24. Purple Rain
(まさかプリンスの曲をカバーするとは驚いた。歌い方が背筋を伸ばしながら早口になるところは似ている。)
