監督・脚本 原田眞人
僕は原田監督の作品は、クライマーズ・ハイ以外はあまり好きじゃない。前作のヘルドックスも、イマイチだった。
でも今作はヘルドックスよりは、ぜんぜん良かった。それは、安藤サクラ演じるキャラクターが魅力的だったからだ。彼女の演技力のおかげだ。
原作は主人公は男性らしいんだけど、これを安藤サクラに換えたのはナイスアイデアすぎたな。
山田涼介や今回初めて知ったサリngROCKなど他の演者も良いんだけど、IT会社社長だけは、しっくりこないんだよな。頭が悪そうだわ。
前半のセリフを聞かせようと思ってないくらい、聞き取りにくいのはイライラしたな。あえてそうすることで、観客にナチュラルな世界を傍観させようとしているんだと思うけど。
それにしてもスピリタスなんて、年に１回飲むかどうかだけど、火器には気をつけようと思ったわ。
