前情報とか説明とか一切無しに、問答無用で話が進行していくから、
何かのドラマの続編なんかと思った(笑)
でもこういう進行する映画、嫌いじゃない。
説明セリフが一杯排除されると、
本当にそこにそういう世界がある感じがするし、
ワケも分からず進んでいくジェットコースターみたいなスリルがある。
あと、大阪が舞台で
ちょいちょい捻りのきいたツッコミが入るのも良い。
ストーリー的には
どれも面白く出来そうな持ち味はあったのに
薄ーく消化して終了してしまった感ある。
ネリとゴヤの話
ゴヤの秘書の話
ネリとオヤジの話
まんだらの話
ジョーの話
なんかいろいろ、もっと深掘りできたかな、と。
そう考えるとドラマ向けだったかもね。
でも一定の求心力はありました。