松岡茉優

BAD LANDS バッド・ランズの松岡茉優のレビュー・感想・評価

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)
3.8
ヘルドッグスに引き続き、音声の質が悪いのか役者たちの関西弁が下手糞過ぎるのかセリフがマジで聞き取りづらい。それに、導入部が長すぎる上に意味わからないタイミングでのタイトルバックなど構成が分かりづらくて、前半はとにかく何を見せられているのか分からない。が、中盤(とある殺しが終わったあと)からやっと面白くなる。
前半は犯罪ドラマでこのまま突き進むと思いきや、中盤は男女(姉弟)の逃避劇、終盤は金のあれこれと内容がかなり盛り沢山なのだが、とにかく長い。この間観た『血染の代紋』もこれ位かなり盛りだくさんだったが、90分で語り切っていたのでそれくらいだったら傑作だったと思う。
予告にもあった天童よしみの「舐めたらあかんで!」がちゃんと見れて良かった。安藤サクラのナイフアクションはほぼ見れずに終わってなんか残念だし、左耳が聞こえないことでのアクションがほぼないのも意味不明。
松岡茉優

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