湯上がり太郎

BAD LANDS バッド・ランズの湯上がり太郎のネタバレレビュー・内容・結末

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

全体的に関西弁が濃すぎてストーリーよりそっちが気になる。その中で際立つのが山田涼介くんの自然さ。関西人なのか…?
関西弁に限らないと思うけど、お国言葉と違う方弁を喋るときは語尾がはっきりしすぎるのかもなぁと思った。安藤サクラさんの関西弁は一音一音が丁寧すぎてうーんとなる。セリフ自体がかなり濃ゆい関西弁なので、まあ仕方ないよなと思ってたけど、山田涼介のを聞くとセリフに限らず自然だなぁと思うから、関係ないのかぁと思ってしまった。
月曜の巫女は何かありそう感をはちゃめちゃに漂わせ、その予想を裏切ることなく、むしろそこまで重要とは思ってなかった〜!ってくらい超えてくる伏線回収で気持ちよかった。
あとはバッドランズのネオンがいいねぇ。いいんだけど、このネオンがタイトルなんだよ、いいでしょ、見て見て、と言わんばかりに、不自然にフェイドアウトして結局テキストのバッドランズが出てくるのが愛しくも惜しいところ。
湯上がり太郎

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