めーっちゃくちゃ面白かった。目まぐるしく状況が変わっていって先が読めないジェットコースター感が原田眞人監督作品ならでは。ネリちゃんとそれを取り巻く男たちの歪な関係がツボ。もう最後の、ジョーと曼陀羅のあれ、ヤバい。ネリちゃん、姫じゃん。たまらん。何より安藤サクラが魅力的すぎてずっと見てられる。あと、山田涼介、初めてちゃんとお芝居見たけど、かなり魅力的だった。ヤンチャで頭のネジ外れてるけど、どことなく可哀想な感じがすごく良い。まえだまえだの兄も身体はっててビックリした。あれは気づかない。
ただし、非関西人は字幕必須かと。「検察側の罪人」「ヘルドッグス」は一部よく分かんなくても雰囲気で行けたけど、大阪弁であのスピードであの隠語だらけの話されたら全然無理で、最初の5分くらい見て、無理！と悟って字幕つけた。でも悔いはない。
