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The Goldman Case/ゴールドマン裁判のparaのレビュー・感想・評価

3.8
実際の裁判を描いた映画。
ほぼ全編が法廷内のため演劇的。
また被告人(ピエール・ゴールドマン)が活動家ということでとにかくギャンギャン吼えまくる。
一審は終身刑、映画は二審が舞台。
審議の後の判決が夜の10時とかこれ関係者ヘトヘトやろ、と同情してしまう。

被告は自ら認めている強盗事件もあるため収監は避けられないのだが、果たして…
裁判の結果よりその後の人生が衝撃。
ピエールはポーランド系ユダヤ人。フランス警察による差別主義がなかったとは言い切れないという視点もあるのかな。
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