カルロスあきお

みちくさ 天国に一番遠い場所のカルロスあきおのレビュー・感想・評価

3.8
縁があり、アップリンク京都で鑑賞

シェアハウス「みちくさ」に様々な悩みや人生に絶望した若者たちが集まって、、、

悩みや葛藤がある人々の群像劇的なお話で、新しく「死にたい、、」と呟いた2人がシェアハウスのみんなに連れられて同じような悩みや葛藤、また苦しみを共有や吐き出す事で気持ちを軽くしていく。

登場人物はみんな何かしらを抱えていてそれに向き合っていくところは良かった。

途中で出てくる認知症のおばあちゃんもはじめは「なんなんだろう」と思ったがしっかり登場の意味がありみんなの気持ちをホッコリさせるいいキャラだった。

場面展開やカメラの撮り方が若干気になったが、今の時代にあったテーマで一つ一つちゃんと描かれていて見た後はほっこりする映画でした。