Byleth

ジャングル・ブックのBylethのレビュー・感想・評価

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)
3.3
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編アニメーション映画第19作目
ウォルトが最後に手掛けた長編アニメーション映画にしてウォルト・ディズニーの死後に公開された初めてのディズニー長編アニメーション映画、言ってしまえばウォルト・ディズニーの遺作である。
歌と作画は素晴らしく、ディズニー・クラシック時代を代表する圧巻のクオリティはウォルトの遺作でも存分に発揮されてたと思うし、劇中の曲については同じクラシック作品である『白雪姫』の『いつか王子様が』や『ピノキオ 』の『星に願いを』、『シンデレラ』の『これが恋かしら』、『眠れる森の美女』の『夢はひそかに』のように刺さってこそいないがそれでも印象に残る曲だったと思う
物語ラストの衝撃展開、主人公の少年が人間の少女に一目惚れしてジャングルを去り、人間の村へ出ていくという後の『アラジン』の物語序盤を思い起こさせるものだったが、当時としては苦渋の判断だったのかもしれないな
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