ロバート・レッドフォードが演じる戦争に嫌気が差し町を捨て山に籠もった人物が、山で暮らす世捨て人・開拓者・商人等と出会い、ネイティブ・アメリカンの民族と交易・敵対し、または結婚するというような物語。
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このレビューはネタバレを含みます
都会を舞台にした作品の印象が強いシドニー・ポラック監督が、全編ロッキー山脈の山奥での物語を作った異色作。
主演はこの頃のポラック作品レギュラーのロバート・レッドフォード。途中で一度剃るけど、髭面が逞…
別に「大いなる」でも「勇者」でもなかったけど…
以下、一気にネタバレ。
戦争やしがらみから逃れるために山の暮らしを始めたけど、
ひょんなことから戦争やしがらみにどっぷりの生活になり、
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このレビューはネタバレを含みます
アメリカンニューシネマ的な内容を想像してたら、波乱万丈な内容で長い上映時間なのに一気に観れました。狩猟シーンや、山でのサバイバルはユーモアを交えて、人種を越えた家族との絆もホロリとさせます。
だから…
君の探しものはたいしたものじゃないと言う
君は時間つぶしの方法をいくらも覚えたと言う
インディアンは叫ばずにそれを歌で言う
劇中歌より
DVDのギャラリー、実際にいたコロラドの山男たちの歴史も知…
世間に疲れて山で暮らそうとするレッドフォード。
途中、イーストウッド的な疑似家族モノになるのかと思いきや、暴力連鎖によって結局は孤独へ。
1人だろうと集団だろうと、結局は戦わないと生きていけない。
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