雨響

邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者の雨響のレビュー・感想・評価

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今だと思っていたものは過去で、夢だと思っていたものは現実で
入り組んだ構成に驚かされつつも、点と点とが繋がり理解できてからはそれまで観てきた全ての描写に意味を感じ取れた
真正女澤正劇という自分にとって無知の業界がモデルになっていることで解釈が難しい部分もあるかと思っていたが、テンポのよい流れで話が進み、新しい知識もすっと頭に入ってきた
見ている間は常に何かを考えさせられていて、こちらを飽きさせてくれない物語の作り方に感激した
役者の方々の演技にも惹き込まれ、画面から五感が離れない
全部わかってからもう一度観たい
雨響

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