プレミアムネムネム

邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者のプレミアムネムネムのレビュー・感想・評価

4.2
Filmarksでは全然Mark!されていないが、大当たり!😙
舞台の演技や殺陣が苦手じゃなければ是非みんな観てほしい✨😙🎵

夢というのがタイトルにもあるように、過去と現実/台本と現実、そして生と死という3つのカテゴリーの境界線をうま〜〜〜く"曖昧"にしてて非常に面白かった✨

そしてなんといっても大衆演劇✖︎映画!
演劇は苦手だよって人は微妙なところかもしれないが、どちらも好きな人間にとってはめちゃ楽しめる作品!
映画と大衆演劇両方の良いところがそれぞれしっかりあるんだけど、そこの境目も妙に曖昧で不思議な体験!でも映画なのに単純に演劇の芝居してる…というわけでもないの!不思議なんだけど〜観てみたらわかる!
夢と現実が曖昧な映画好きだからよく観るけど、この曖昧さをうまく取り入れてるのってなかなかないから素敵だな〜❤️😙

観劇好きだけど、なぜか大衆演劇は触れてこなかったので…そういう意味でもいい経験😙🎵
ラストのエンドロール中の描写でオイオイオイと思うところがあったのでちょっぴりスコアが下がっちゃったけどほぼ満点💯✨


邯鄲の夢: (故事ことわざ辞典https://kotowaza-dictionary.jp より)
「邯鄲」とは、中国の戦国時代の趙の都市のこと。
盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から不思議な枕を借りて一眠りしたときに、紆余曲折を経て立身出世を極めるという体験をした。
しかし、それは実際には店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切らないような、ごく短い間の夢にすぎなかったという故事に由来する。